沸騰したお湯で雑巾を濡らし、きつく絞り家具の痕に乗せアイロンをかけてください。
その後、部屋の風通しを良くして乾燥させてください。

牛乳・コーヒー・ジュースなどをこぼしてしまったときは素早く乾いた布で拭き取ってください。
その時、濡れた雑巾で強くこすらないようにしてください。

塩・パウダー・小麦粉のいずれかを用意してください。
おしっこの上に、塩・パウダー・小麦粉のいずれかをふりかけ、水分が取れたら掃きとってください。
お湯で濡らした雑巾を固く絞って拭き上げ、乾拭きし風をあてて乾燥させてください。

パウダーの上にあら塩をふりかけ、周りを叩いてパウダーを畳の目から浮きだたせ、畳の目に沿って丁寧に掃除してください。

電気掃除機は強くかけると畳表を傷つけますので、畳の目に沿って軽く触れる感じでゆっくりかけてください。

通常の掃除の場合には固く絞った雑巾で畳の目に沿って拭きます。（脱水機で絞った雑巾がGood！）
お湯を使った場合は畳表の乾燥が早くなる利点があります。

畳のリフレッシュには「裏返し」「表替え」「畳床替え」の方法があります。

畳床も含めて全体を新品に取り替える目安は適度な弾力性が無くなったり、凹凸が激しくなったり、大きな隙間が出来たら、畳替えをしてください。

掃除の回数を増やし自然通気に心掛けください。防虫シートあるいは除湿器を使用するとダニの寄生を抑えられます。表面にいるダニには、電気掃除機をかける方法が一番有効です。
ダニは夜行性です。部屋を暗くして一時間程おいてから電気掃除機をかけるといっそう効果的です。ゆっくり丁寧にかけてください。ダニは高温（75℃以上）に弱く、加熱乾燥法なども有効な駆除方法です。

まずは部屋の空気を入れ替え、雑巾を漂白剤を入れたお湯に入れしっかり絞ってから畳を拭いてください。
アルコールを雑巾に少ししみこませもう一度畳を拭き風で乾燥させてください。

アルコールまたは焼酎などの蒸留酒（醸造酒は逆効果）を布にしみ込ませてこまめに拭き取ってください。アルコールは殺菌力があるのでカビを抑える効果があります。

畳はお部屋の二酸化窒素（NO₂）を吸収する働きがあります。また、畳独特の香りは嗅覚を刺激し、精神を安定させる効果があります。（アロマテラピー効果）